本プロジェクトは2010年3月末をもって終了いたしました。このページに掲載している内容はプロジェクト終了時点のものです。[2010年4月]

キャンパスの環境改善に関わる声の募集

ポスター
PDFファイルポスター
(158KB)

大学院GPプロジェクト「正課外活動の充実による大学院教育の実質化」の窓口院生が中心になって、キャンパスの環境改善に関わるみなさんの声を取りまとめます。学生のみなさんは、各コースの窓口院生まで、キャンパスの環境改善への提案を積極的に行ってください。

取りまとめ期間
2007年12月18日 (火) ~ 2008年1月31日 (木)
対象
神戸大学大学院人間発達環境学研究科・神戸大学発達科学部の学生
取りまとめる内容
人間発達環境学研究科 (発達科学部) キャンパスの学習・生活環境改善に関することすべて
具体例
  • ごみ箱を増やしてほしい
  • Dルームに○○がほしい
  • 売店までに屋根がほしい
  • 夜の野外照明がすくない
  • その他
提案先
各コースの窓口院生 (プロジェクトメンバーの「ヒューマンコミュニティ創成活動委員 (院生)」欄を参照してください)
主催
大学院GPプロジェクト「正課外活動の充実による大学院教育の実質化」委員会活動支援グループ、神戸大学大学院人間発達環境学研究科 学生委員会

声の集計結果とコメント

まとめ (集計結果とコメント)で公開しています。

報告・事後コメント

参加院生より (1)

今回、キャンパスの改善してほしい点、そのまま残してほしい点などについて、コースの院生を中心に意見を求めました。意見を集めていて思ったことは、みんな同じようなところを改善してほしいと思っているのだなということでした。また、あまり意見が集まらなかったことが意外でした。不便だとか、もっとこうならいいのにという事を、普段のおしゃべりの中ではよく耳にしますが、今までの状態に慣れているので要望として提出するほどのことではないと判断した人が多かったのかもしれません。

萩原 久美子 (心身発達専攻 M1)

参加院生より (2)

実験等で深夜まで大学に残ることが多いコースなので、自炊室やシャワー室など、大学に長期間滞在するための環境を整えるべきという要望が多数あった。また一方では「キャンパス内の緑を増やして欲しい」といった要望もあった。このような、効果を測りにくいが確実にキャンパス環境を改善する案件についても、長期的計画的な整備を検討頂きたい。

岩田 達則 (人間環境学専攻 M1)

参加院生より (3)

コースの院生にメールにて本活動の通知および改善案の募集を行いました。改善案を頂くと同時に、既存の施設 (Dルーム、RIE等) のご紹介をする機会にもなりました。

伊藤 和一 (人間行動専攻 M1)

参加院生より (4)

はじめのうちは、なかなか意見は集まらなかったが、直接話を聞くことで、様々な意見が出された。中には、意見を出したとしても結局今のままと変わらないのではないかと、この活動に対して消極的な考えの学生もいた。キャンパスのよりよい環境改善がなされるとともに、学生達でキャンパスを創っていくことができる、さらには、キャンパス環境を学生自身で創造していかなければならない、といった積極的な意識の改善にもつながってほしいと思う。

小山田 祐太 (人間環境学専攻 M1)

参加院生より (5)

キャンパス改善のアンケートを集約していて感じたことは、教室や院生の待機場所など、学生の居場所がないことにみんなが困っていることがわかりました。D-ROOMがあるとはいいますが、あの中では勉強や本を読む気になれないという人が多かったです。工事中のため学生のオフィスや居場所が今はないことが原因なのではないだろうかと思います。

あと、特定の人たちだけの要望にもなりそうな意見もたくさんあったなぁとおもいました。

普段なにげなくすごしている学生生活ですが、要望を出してもいいのだとわかると意外に不安だったりがでてくるものだなと感じました。

阿波 美織 (発達支援論コース M1)

参加院生より (6)

キャンパスが全体的に古く、立地も他学部 (他研究科) に比べると多少の難があり、それに関わる要望 (電灯など設備不足や他キャンパスへのアクセス不良など) がでることは予想できたが、シャワー室や医務室、学生センターなどの要望は予想外であった。個人的にはキャンパス外にはコープしかないことはかなり不便であるので、食堂の営業時間延長はぜひ検討してほしいところである。また、現在のキャンパス状態が非常に悪いこともあるが、勉強のためのスペースが足りない、図書館の使用難、Dルームの開室時間や使用方法についての問題は院生にとっては重要な関心ではないかと感じた。

宮本 真樹 (社会環境論コース M1)

参加院生より (7)

今回のキャンパス環境改善アンケートでは、院生だけでなく学部生についても聞き取りを行いました。

院生は短い人でおよそ2年で終えてしまいますが、一般的に学部生はそれより長く、このキャンパスで過ごすことが予想されるからです。さらに、院生では研究室を中心として、数少ない施設・設備を深く利用しますが、学部生の方がより多くの施設と設備を利用し、触れているからです。実際、研究室や教室だけでなく、その他の施設 (たとえば運動施設など) への要望も持っていました。発達科学部のキャンパスライフを本当に考えるには、研究室・教室の改善や充実だけでは不十分で、発達科学部の持つすべての施設・設備について考えていき、そしてそれらを大切に使用することが重要であると考えます。このようなアンケートや事業が、多くの発達科学部生に周知され、参加されるものになれば良いと思いました。

彦次 佳 (行動発達論コース D3)

参加院生より (8)

コース院生にキャンパス改善の意見を募集したところ、想像以上に多くの意見が集まり驚きました。その中には、やはり重複するもの多々あり、みんな同じ部分で不便さを感じているのだと思いました。またコース院生に話を聞いたところ、多くの人が今回のキャンパスの改善には期待を持っているようで、今回このようなアンケートを実施したことで、少しでも自分たちの意見が反映されれば嬉しいとのことでした。

金 季実 (臨床心理学コース M1)

Updated: 2008/06/27 (Fri) 17:17