[事後] 2008年度オープンキャンパスの企画・運営スタッフの感想
1.
受付
この度、少しですがオープンキャンパスに携わらせていただいき、私なりに感じたことが2点あります。
1点目は、準備期間が短かったことです。最初に、全体のコンセプトやテーマを決めてから各コースに振り分ける方が統一できると思います。発達科学部は多様な畑があるだけに、ばらばらに見られがちだと思いますので、全体で1つのコンセプトやテーマを決めてから、その後じっくり各コースであったり、全体の企画であったりの考えられる時間が欲しいと感じました。
2点目は、準備をする学生 (特に学部生) をもっと大々的に集めた方が良いと感じました。各コースから少なくとも1名は、連絡係という点でも必要ではないでしょうか。
秋吉 遼子 (人間行動専攻)
2.
よろず相談室 入口
2008年度のオープンキャンパスでは、初の試みである「よろず相談室」を設けました。この試みに関して、高校生の皆さんから神戸大学に対する疑問、進路に関する様々な疑問を聞くことができ、満足して帰ってゆく姿を見ることができ、概ね良かったのではないかと思います。また、相談員として携わった学生・院生にとっても神戸大学発達科学部に関してより深い理解を得ることができ、双方にとって良い機会になったのではないかと思います。
一方で問題点として、相談員となる学生の募集に難があり、十分に質問に対応できない部分もありました。今後の開催においては、広く学部・研究科規模で協力してくれる学生の募集をかけ、より多様な質問に回答できる体制を作っていくことが重要でないかと思われます。
最後になりましたが、今回オープンキャンパスに参加していただいた皆さんと、発達科学部でお会いできることを願っております。
北口 和希 (心身発達専攻)
3.
よろず相談室の様子
この度2008年度のオープンキャンパスに携わらせて頂き、非常に有意義な経験ができました。オープンキャンパスで見かけた高校生たちのイキイキとし、不安と期待に満ち溢れた表情を見ると、今後発達科学部としてより一層オープンキャンパスを充実させていく必要性を感じました。
その一環として今回よろず相談室を設けたのは非常に意味のあることであったように思います。ただ、これは「発達科学部」としてのオープンキャンパスなので院生よりも学部生が主体となり進めて行くべき事であると実感しました。オープンキャンパスには大学の雰囲気を見るだけではなく、その大学の学部生との交流を目的に来る学生もいます。にもかかわらず、よろず相談には院生ばかりで答えられない質問も多く、学部生との交流があまり見かけられなかったのは非常に残念であり改善すべきことだと感じました。よって今後は学部生を中心に進め、院生はそのサポートとしてオープンキャンパスに関わることが、一番合理的であるように思います。
準備期間については皆様周知の通り、十分な時間がとれたとは言えません。その点や他の反省点、問題点、新提案も含め、来年は発達学部としての団結力を強めた上でより一層充実したオープンキャンパスになることを願っています。そしてできることならば、経験者として来年も携わることができれば、と考えています。
髙良 怜未 (人間行動専攻)
Updated: 2009/04/23 (Thu) 20:12