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説明会「学振特別研究員への応募のススメ」: コメント・感想
講演者より
1.
申請書を書くという作業は、ほとんどの人が初めての経験で苦労すると思います。ただ、卒論や修論がそうだったように、申請書も何度も書き直しているうちにそれらしくなっていくものだと思います。自分の研究計画のいい所も悪いところも、とりあえず書いて読んでみないとわかりません。まずは、書いてみてください。書いたら、指導教員でも先輩でも後輩でもこき使って、意見をもらって書き直してください。そのうち満足のいくものができあがるはずです。
出そうか迷っている人は、とりあえずチャレンジしてみてください。申請書を書くという作業は、今後どんな道を歩むにしても必要になる作業で、早いうちにやってみて損はありませんから。
泉 雄大 (人間発達環境学研究科 D3)
2.
今回お話させて頂いたように、研究費の申請書を書く時は、論文作成の時とは異なるいくつかの留意点があります。それらを踏まえることで読みやすさなどずいぶん変わってくると思います。また申請書の作成は、自分の研究を見直し、社会とのつながりを考え、専門が異なる相手にどう伝えるのかを考えるきっかけにもなると思います。
研究者生活の中で、研究費の獲得と研究は切り離せないものです。今回に限らず、申請書の作成にはこれからも直面すると思います。しかし、まずその第一歩を踏み出すにあたり、ぜひこの機会にたくさんの方々にチャレンジして頂けたらと思います。
橋崎 頼子 (総合人間科学研究科 D3)
Updated: 2009/04/20 (Mon) 16:34