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Inside Girls (カフェ「アゴラ」での作品展覧会)

雜賀尚子 (さいが・なほこ) さんは現在、神戸大学発達科学部人間表現学科の4年に在籍中の学生で、ジェンダーやセクシャリティーをキーワードとして「絵画における女性像」を追求 (制作&研究) するユニークな学生です。グラフィカルとも言えるデフォルメされたポートレート作品からは、内面的でありながらも表層的:現代的な「軽さ」も感じられ、彼女の視点からの自己像 (女性像) を暗示させます。この機会に是非とも足をお運び下さいませ。

展示について


ポスター
(525KB)
日時
2010年10月1日 (金) ~ 2010年12月中旬まで
11:00~18:00 (休憩13:30~14:30) / 土日祝はお休み
会場
カフェ「アゴラ」 (Cafe Agora) (神戸大学発達科学部 A620 (A棟6階))
対象
どなたでもご覧いただけます。

コンセプト

雜賀 尚子 (さいが なほこ)

日常的に自分自身が抱えている、言葉では表現しにくい感情を、
絵の中の女性像に託しています。
そこに描かれているのは、私自身の内面です。
今回の作品展では「嘘」と「秘密」をテーマにしています。
自分を守りたくて吐いた嘘、誰かを想って吐いた嘘、
あるいは特に理由もなく口から出た嘘。
今まで自分が作り上げ、体にまとわり付いているかのような「嘘」と
「真実」が混ざりあっている自分。
そして、自分だけが知っているしあわせな秘密と、
自分しか知ってはいけない、隠された秘密。
その両方を持ちあわせて存在している自分。

きっと私だけでなく、誰もがそんな嘘と秘密を抱えて生きている。
という思いを表現してます。

Updated: 2010/10/15 (Fri) 15:16