本ウェブサイトは2012年3月末をもって閉鎖いたしました。このページに掲載している内容は閉鎖時点のものです。[2012年3月]

[教育・学習専攻] 【博士課程前期課程】 子ども発達論コース/【博士課程後期課程】 子ども発達論分野の大学院生の声 [過去版]

2011年度パンフレット (2010年6月発行)

広い視野が持て,自分の変化が感じられる場所

写真
山田真世さん (前期課程2年生)

私が大学院に進んだのは,より自分の興味に沿った専門的な勉強がしたいと思ったからです。実際,ゼミ等では専門分野を学んでいますが,それ以外に学べるところが非常に多く,自分自身と向き合うことが多いことが大学院の良い点だと思います。学べる学問領域は広くなり,先生や他の学生の考えを知る機会も増え,学会や現場もより身近になることで,得られる知識も考え方も変わってきます。このような経験は,研究のテーマや意義だけでなく,自分自身にも大きな影響を与えてくれます。私の現在の研究テーマは,子どもが感じる絵のリアリティについてです。絵だとわかりながらもついつい触って確かめてしまう,お腹がすいてしまう…。リアルな3Dでなくても,私たちは絵からもリアリティを感じ,感情を揺さぶられることがあります。そんな絵から感じるリアリティを子どもはどう感じているのか,理解しているのかを明らかにしたいと思っています。

Updated: 2011/05/24 (Tue) 12:54