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人間発達環境学研究科 学術講演会「現実化した『原発震災』を踏まえて科学と社会のあり方を考える」

開催について

日時
2011年7月1日 (金) 15:00~17:00
場所
神戸大学発達科学部 B202教室 (B棟2階)
講演者
石橋 克彦 氏 (神戸大学 名誉教授)
内容

石橋先生は2008年まで神戸大学都市安全センター教授としてご活躍され、現在、本学名誉教授です。1976年に日本地震学会などで現在の東海地震説のもととなる「駿河湾地震説」を発表。1997年、雑誌『科学』10月号 (岩波書店) に「原発震災―破滅を避けるために」を発表。地震による原子力発電所の過酷事故・放射能汚染の被害と通常震災とが複合的に絡み合う「原発震災」を初めて命名。2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震でおきている甚大な災害が1997年にすでに予告されていたと大きな話題となっています。

今回の講演では、現実化した『原発震災』を踏まえて科学と社会のあり方を考えていきます。

対象
教員、学生、院生、その他関心をお持ちの方
備考
大学関係者を念頭に置いた、学術講演会です。
お問い合わせ先
中川 和道 (神戸大学大学院人間発達環境学研究科 教授)
メール: nakagawa@【続けて「kobe-u.ac.jp」を入力してください】

Updated: 2011/06/22 (Wed) 14:09