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第1回人間発達環境学・若手セミナー「自動車交通流の環境物理学的研究 ~エネルギー・大気汚染の観点から~」

人間発達環境学・若手セミナーの趣旨

人間発達環境学研究科の大学院生など若手を中心に、論文や国内外の学会、研究会、シンポジウムなどで発表した自分自身の研究内容を紹介し、参加者と自由な議論を展開することにより、ともに学ぶ機会にしたいと思います。その際、なぜこのような研究をしているのかなど、論文や学会発表に現れない面も紹介していただき、研究のプロセスや思い入れ・苦労なども聞くことができる機会としたいと思います。皆さんの活発なご参加と自由な意見交換を期待します。

開催について

日時
2007年5月30日 (水) 15:20~16:50
会場
神戸大学発達科学部 G302教室 (G棟3階)
対象
どなたでも参加できます。
参加方法
当日、直接、会場へお越しください。
参加費
無料
主催
神戸大学大学院人間発達環境学研究科 若手セミナーの会
世話人・連絡先
田中 成典 <tanaka2@【続けて「kobe-u.ac.jp」を入力してください】>、一橋 和義 <kazuichi@radix.h.【続けて「kobe-u.ac.jp」を入力してください】>

プログラム

テーマ 自動車交通流の環境物理学的研究 ~エネルギー・大気汚染の観点から~
発表者 梅村 界渡 (神戸大学大学院 人間発達環境学研究科 博士後期課程)
内容 自動車は車間距離が広い場合は自由に走行できるが、車間が狭くなると相互作用をして、速度や車間を調整しようとする。このような相互作用が渋滞発生の一因であることが先行研究で示されており、本研究では交通流全体での燃費や排気ガスの量がそのような渋滞の発生にどのように依存するかを、計算式のモデル化とコンピューターを用いた計算で示すことを目的としている。
参考文献 K. Umemura, K. Ebina, Energy dissipation burst on the traffic congestion, J. Phys. Soc. Jpn. 76 (2007) 064004 (8 pages).

Updated: 2011/11/18 (Fri) 16:49