本ウェブサイトは2012年3月末をもって閉鎖いたしました。このページに掲載している内容は閉鎖時点のものです。[2012年3月]

第169回自然環境論セミナー「コンピュータシミュレーションで見る生体分子モーターの作動原理」

開催について

日時
2007年7月10日 (火) 13:20~14:50
会場
神戸大学発達科学部 G112教室 (G棟1階)
対象
どなたでも参加できます。
参加方法
当日、直接、会場へお越しください。
参加費
無料
主催
神戸大学発達科学部人間環境学科 自然環境論コース
連絡先
メール: ebina@【続けて「kobe-u.ac.jp」を入力してください】 (蛯名 邦禎 (発達科学部 自然環境論コース))

プログラム

講師 高田 彰二 (京都大学大学院理学研究科 生物物理学教室)
内容

生体の中には、ATPを加水分解する際に放出される自由エネルギーを利用して、力学的運動を生み出すことのできる分子集合体=生体分子モーターが、実に多種類存在します。化学エネルギーから力学エネルギーへの変換の鍵をにぎるのは、生体分子 (蛋白質) の構造の柔らかさ、と構造変化能にあります。すなわち、化学エネルギー→分子構造変化→力学運動という流れです。

セミナーでは、分子構造に立脚したコンピュータシミュレーションによって、この分子モーターの作動原理を調べる研究について紹介します。

詳細 http://neweb.h.kobe-u.ac.jp/seminar/seminar169.html

Updated: 2008/08/20 (Wed) 16:41