キャリアサポートセンター: スタッフのプロフィール
宮村 聡子 (CDA: キャリア・デペロップメント・アドバイザー)
今までしてきた仕事
通信会社での仕事に長く携わってきました。電話回線の仕組みや通信の仕組みを学ぶことが出来たおかげで、なぜ電話がつながるのか (携帯も含め) は、少しだけわかっています。また、その知識を活かしてテレマーケティングの仕事にも携わることになったのですが、コールセンターでは、採用・教育・研修などを含めセンター全体の管理の仕事が主でした。キャリアカウンセラーとしては、個人カウンセリングや女性の再就職支援活動(セミナーの講師など)や2007年度 (平成19年度) は、キャリアサポーターとして公立高校でキャリア支援を行ないました。それ以外にも若い頃はアルバイトをたくさんしたのでいろんな仕事の経験を持っています。
キャリアカウンセラーになった理由
仕事を通して自分の成長の喜びを実感でき、仕事の充実感を一番強く味わえたのは、なんと派遣で仕事をしていた時でした。派遣である以上その会社の正社員にはなれず (当時は紹介予定派遣もなかった) あきらめて正社員になるべく就職活動をしたのでした。その時から「仕事ってなんだろう?仕事は、人に何を与えてくれるのだろう?」とか「派遣と正社員の違いってなんだろう?組織ってどんな風に成り立っているんだろう?」などと考えるようになりキャリアカウンセラーの勉強を始めたのでした。資格を取得してやっとキャリアカウンセリングに係わる仕事に就くことができたのは、「仕事って何?」と考え始めてからかなりの年月が経っていました。現在、神戸大学発達科学部のキャリアサポートセンターで自分の知識や経験を元に学生の皆さんのキャリア形成の支援を行なっていますが、この道は終わりなき学習あるのみ、というのを実感している毎日です。
Updated: 2010/06/14 (Mon) 14:16