本ウェブサイトは2012年3月末をもって閉鎖いたしました。このページに掲載している内容は閉鎖時点のものです。[2012年3月]
第201回自然環境論セミナー「化学の冒険: 生命の起源への挑戦」
開催について
- 日時
- 2008年12月10日 (水) 15:00~17:00
- 会場
- 神戸大学発達科学部 A325教室 (A棟3階)
- 対象
- どなたでも参加できます。
- 参加方法
- 当日、直接、会場へお越しください。
- 参加費
- 無料
- 主催
- 神戸大学発達科学部人間環境学科 自然環境論コース
- 連絡先
- メール: nakagawa@【続けて「kobe-u.ac.jp」を入力してください】 (中川 和道 (人間発達環境学研究科 人間環境学専攻))
プログラム
講師 | 川村 邦男 氏 (大阪府立大学大学院工学研究科応用化学 助教) |
---|---|
タイトル | 化学の冒険: 生命の起源への挑戦 |
内容
「20世紀は地理的な冒険・探検が最終章に達した時代であった。1911年にアムンセン隊が南極点に到達し、1953年にヒラリーとテンジンはエベレストに初登頂した。1969年には人類は月面着陸に成功し、近い将来に火星に人を送り込もうとしている。
サイエンスと冒険・探検とは様々な面で深いつながりがある。サイエンスは、誰も足を踏み入れていない未知の自然を探る冒険である。時代とともにサイエンスは組織化・巨大化し、個人の冒険精神や創造性を発揮することが難しくなった。しかし、生命起源の問題には独りで取り組めるサイエンスの最前線がある。冒険という視点でサイエンスを眺めつつ、生命起源の研究について考える。
Updated: 2008/11/26 (Wed) 22:09