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第200回自然環境論セミナー「オサムシの進化生態学: 形態、行動からゲノムへ」

開催について

日時
2008年12月5日 (金) 13:20~15:00
会場
神戸大学発達科学部 A325教室 (A棟3階)
対象
どなたでも参加できます。
参加方法
当日、直接、会場へお越しください。
参加費
無料
主催
神戸大学発達科学部人間環境学科 自然環境論コース
連絡先
メール: ushimaru@【続けて「kobe-u.ac.jp」を入力してください】 (丑丸 敦史 (人間発達環境学研究科 人間環境学専攻))

プログラム

講師 高見 泰興 氏 (神戸大学大学院人間発達環境学研究科 自然環境論講座)
タイトル オサムシの進化生態学: 形態、行動からゲノムへ

内容

オオオサムシ類は日本列島に固有で、多くの種に分化している飛べない甲虫である。特に交尾器のかたちが著しく多様化しており、これが種の多様性をもたらしている。交尾器形態の多様化は、繁殖をめぐる個体間の競争 (性淘汰) の中で、個体がとり得るさまざまな戦略と関連していることを解説する。加えて、交尾器形態の多様化にかかわる遺伝的基盤の解明について、研究計画と進行状況を紹介する。

Updated: 2008/12/05 (Fri) 09:52