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大切なデータを失うことがないようにUSBメモリを使う
神戸大学大学院人間発達環境学研究科 情報メディア委員会
大丈夫? USBメモリ
ポスター (597KB)
安価で便利なUSBフラッシュメモリですが、最近これに関するトラブルが増えています。失われたデータの復旧は非常に困難なので、大切なデータを失うことがないように、使い方には注意しましょう。
よくあるトラブル
- 1. 突然データが消えてしまった。
- USBメモリは電気的にデータを記録するので、静電気やちょっとした磁気でデータが消えてしまう場合があります。持ち運び方法や保管場所に注意しましょう。
- 2. 一部のデータが読めなくなった。
- あまり知られていませんが、USBメモリには寿命があります。寿命がきたものは、部分的にデータが壊れていきます。寿命はメーカー等によって異なりますが、長いこと使っているものであればあるほど当然リスクは高まります。
正しい使い方
- 1. 作業をするときは、一度データをパソコンにコピーし、そのファイルで作業しましょう。
- →直接USBメモリからデータを読み込んで作業すると、意図しないところでデータの読み書き回数が増えてメモリに負担がかかり、壊れる可能性も高くなります。
- 2. 作業が終わったらデータをUSBメモリにコピーし、パソコン本体にもデータを残しておきましょう。
- →あくまでUSBメモリはバックアップ/持ち運び用です。万が一壊れたときのためにも、データがUSBメモリ以外にも保存しておきましょう。
各種メモリカードも同様に扱ってください!
Updated: 2010/03/31 (Wed) 21:20