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[人間表現専攻] 【博士課程前期課程】 コミュニティアートコース/【博士課程後期課程】 表現創造論分野の大学院生の声 [過去版]

2011年度パンフレット (2010年6月発行)

自分のやりたい事にとことん向き合える環境

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浅野仁美さん (前期課程1年生)

大学院の講義は学部の講義と違って,自分が2年間かけて研究するものについて,より良い研究ができるように,援助してくれるものが多いです。多様な研究方法の教授や短編論文の執筆,プレゼンテーションなど,自身の研究のモチベーションを上げてくれるものが多く,また,先生も積極的に応援してくださる方が多いので,とても居心地の良い環境だと感じます。

私は,ドイツの画家のあるシリーズものの作品について研究しているのですが,現在は,来年のドイツ留学の実現に向けて,日々準備を進めています。それと同時に自身も油絵を制作し,今年は公募展に応募したり,展覧会を催したりと,作り手としての活動の場も広めていく予定です。

大学院はとにかく時間があることが魅力であると思いますが,その時間を生かすも殺すも自分次第だと感じます。これから2年間,ストイックに研究や絵画制作に励み,悔いの残らないように過ごしていきたいと思います。

Updated: 2011/05/24 (Tue) 12:58