〈神戸ビエンナーレ2009〉Site Specific Dance Performance『GATE』
兵庫県立美術館と神戸大学発達科学部の相互協力協定締結記念事業
現在開催中の、港で出合う芸術祭「神戸ビエンナーレ2009」 (メリケンパーク、兵庫県立美術館、神戸港会場など) の企画として、また本協定締結記念事業として、来る2009年10月24日 (土) 15:30より兵庫県立美術館屋外大階段 (南側) にて関 典子 (発達科学部人間表現学科) が率いる、神戸大学発達科学部人間表現学科舞踊ゼミが中心となったダンスパフォーマンス「GATE」 (群舞) が開催されます。この企画は、関が2008年度の「兵庫県芸術奨励賞」を受賞された折に県立美術館より神戸ビエンナーレを盛り上げる企画を!と依頼があり、この度、実現化したものです。
公演について
ポスター (7.4MB)
- 日時
- 2009年10月24日 (土) 15:30開演 (雨天決行)
- 会場
- 兵庫県立美術館 屋外大階段
- 対象
- どなたでもご覧いただけます。
- 主催
- 兵庫県立美術館アートフュージョン実行委員会
- 協力
- 神戸大学発達科学部 人間表現学科
- 後援
- 兵庫県、兵庫教育委員会、神戸新聞社、ラジオ関西、サンテレビジョン、Kiss FM
- 総合演出・監修
- 関 典子
- 振り付け・出演
- 神戸大学発達科学部人間表現学科舞踊ゼミ他有志、石田 麻菜、泉 章子、伊藤 美友、宇佐 美里佳、梅村 紗代、小田 愛希子、河野 幸子、古原 星来、齋明 寺蘭、佐々木 康子、高畑 侑季、深田 和宏、藤野 志織、森玉 茜
本番直前、連日、学生たちは稽古に励んでおります。大変に見応えある作品です。
関連情報
GATEとは
門、扉、開口部。海と空、日常と非日常、人と人……。境界を行き来する亜空間の現出。同時期開催の「だまし絵」展にも想を得て、美術館南側の海に面した大階段を活かし異化するSite Specific Dance Performanceです。
他の企画
併せて、他の神戸ビエンナーレ、招待作家展「LINK ―しなやかな逸脱」 (兵庫県立美術館 ~2009年11月23日 (月) 会期中無休 10:00~18:00 (最終日は17時まで)) には、岸本 吉弘 (人間表現学科) が大作3点を展示し、神戸港海上会場では塚脇 淳 (人間表現学科) が鉄の巨大な彫刻作品「KOBEリング」を出品されております。芸術の秋、真っ盛り、是非、ご高覧下さいませ。
今後、協定授業の展開としましては、現在開催中の「だまし絵」展とした連動させた、山本 道子 (人間表現学科) における講演会「視覚世界のトリック ―なぜ人はだまし絵にだまされるのか?」 (兵庫県立美術館、2009年10月28日) などや、作品鑑賞プログラムやキッズプログラムに関係した企画や研究、講演会などを、2010年度に向けて計画中です。
Updated: 2009/11/03 (Tue) 15:06