ロンドン大学教育大学院 講演会「Every Child Matters: What does it mean? ―エブリ・チャイルド・マターズ (政策提言書) の意味するもの―」
開催について
ポスター (206KB)
- 日時
- 2010年11月27日 (土) 14:00~16:00
- 会場
- 神戸大学発達科学部 A棟2階 大会議室
- 対象
- テーマに関心のある方ならどなたでも参加できます。通訳付。
- 参加方法
- 事前の申し込みが必要です。参加ご希望の方は、お名前・ご所属・連絡先を明記して、メールかFAXで担当者までお申し込みください。FAXの場合はFAX申込用紙 (96KB) をご利用ください。
- 主催
- 神戸大学大学院人間発達環境学研究科 ヒューマン・コミュニティ創成研究センター (HCセンター) 子ども・家庭支援部門
- お申し込み・お問い合わせ先
- メール: yukano@sapphire.【続けて「kobe-u.ac.jp」を入力してください】、FAX: 078-803-7971 (内線: 7971) (寺村 ゆかの)
- 備考
- 特に研究科の院生さんや学生さんには、講師との交流をどんどんしていただけたらと思います。また、当日のボランティアスタッフさんも募集したいと思います。(下記参照)
プログラム
タイトル | Every Child Matters: What does it mean? ―エブリ・チャイルド・マターズ (政策提言書) の意味するもの― |
---|---|
講師 | Dr. Janet Boddy (ロンドン大学 Institute of Education・Thomas Coram Research Unit 上級研究員) |
2003年に公表された英国の政策提言書『Every Child Matters』がどのような意味をもたらしたか、―虐待対応において、諸機関の連携的取組みやワーカーの育成、そして子どもと家庭への普遍的・介入的サービスなどを含む政策の変化― などをわかりやすく講演 (通訳付き) していただく予定です。
『Every Child Matters』とは: 様々な専門機関とのコンタクトがあったにも関わらず、当時8歳であったVictoria Climbieが大叔母から長期にわたる虐待を受けて死亡した事件を重く受け止め、政府が2003年に公表した政策提言書。福祉システムの画期的な改善の手引きとなり、子ども法の改正 (2004) につながった。
講師プロフィール
- Dr. Janet Boddy
専門は児童心理学。1997年よりInstitute of Educationに勤務。子ども・若者とその家族に対するペアレンティングやその他の家庭支援サービスを専門的に研究。子どもと家庭を対象とした政策と施策に関する欧州全体にまたがる調査に関心がある。2000年以降は、トマス・コラン・リサーチ・ユニットの同僚とともに、「社会による教育 (Social Pedagogy)」に関する調査を実施している。この調査には、養護されている子どもへの施策に関する欧州全体にまたがる研究、養護の「届きにくい」若者とその家庭に対する支援に関する研究、英語を母語としない国々におけるペアレンティング支援に関する研究が含まれている。
院生・学生ボランティア・スタッフの参加者募集について
ボランティア内容としては、当日、講演会の受付や進行のお手伝いをお願いしたいと思います。また、講師の研究に関心がある、一度話をしてみたいなど講師と交流したいと思われる方は、担当 (寺村) までご相談ください。もちろんセミナーに参加だけでも歓迎です。
- お問い合わせ先
- TEL: 078-803-7978 (内線: 7978) 、メール: yukano@sapphire.【続けて「kobe-u.ac.jp」を入力してください】 (寺村 ゆかの)
Updated: 2010/10/22 (Fri) 18:42