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からだの仕組みをみるには?「体温調節機構を解明する新しい環境試験室の構築」

開催について

日時
2010年11月24日 (水) 14:00~16:00
会場
神戸大学発達科学部 A棟2階 中会議室A
対象
どなたでも参加できます。
参加方法
当日、直接、会場へお越しください。
主催
神戸大学大学院人間発達環境学研究科 近藤 徳彦
お問い合わせ先
メール: kondo@【続けて「kobe-u.ac.jp」を入力してください】 (近藤 徳彦)

プログラム

タイトル 体温調節機構を解明する新しい環境試験室の構築
講師 Dr. Glen, Kenny (オタワ大学 (カナダ)・教授)
講演内容
からだの仕組みをみるためには、測定法が重要になってくる。特に、体温の研究では多くのセンサーを身体に付ける必要があったが、Kenny先生は身体からでる熱量を環境試験室により直接計る方法を改良し、体温調節の研究に利用している。現在、これは世界で稼働しているものは唯一の直接型熱量計で、多くの研究者が利用している。今回、Kenny先生に、この試験室を概説していただくとともに、日本の企業の方との交流で、日本での改良型試験室の作成について検討する予定。
略歴
1987年オタワ大学健康科学部を卒業、1994年同大学でPhD (生理学) を取得後、同大学で教員に。専門は運動生理学・環境生理学で、科学雑誌に140以上の論文を発表。

Updated: 2010/10/25 (Mon) 15:57