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あらたな仕事と楽しみを求めて
三上 和夫 (人間発達環境学研究科 教育・学習専攻 教育科学論コース 教授)
大阪大学で助手をしていて、その後教師として私立大学14年、神戸大学14年勤務しました。神戸大学では、教育行政学・教育制度学などの講義を担当してきました。この間の学生と院生との研究と交流は、私の生活に「張り」をもたらし、研究論文などの学会活動にも「やる気」をもたらしてくれました。幸い、神戸大学では、研究成果を端緒として2冊刊行できました。また退職にあたって、湯田拓史さんが編集業務を引き受けてくれて、同時代社から15名執筆の共著本『地域教育の構想』を刊行できました。現在は他の出版社から単著の発行を期しておりますが、これにはもう少し時間がかかりそうです。
退職後の生活としては、堺市の羽衣国際大学に勤務させていただくことになっております。可能ならば、体力気力を保持充実させて勤務し、国立と私立大学とをともに勤務する「『半々』の人生」に近づくことを、今後の人生イメージとしたいと思います。
Updated: 2010/03/25 (Thu) 12:09