本ウェブサイトは2012年3月末をもって閉鎖いたしました。このページに掲載している内容は閉鎖時点のものです。[2012年3月]

ヘルスプロモーション部門

健康で有意義な人生を送るために必要なライフスキルの育成を目指します

「環境づくり」と「健康教育」について研究を行っています。特に，青少年期に焦点を当てて，喫煙，飲酒，薬物乱用をはじめとする健康を損なう恐れの高い行動（危険行動）を避け，積極的に健康を増進する主体的行動を支援する健康教育プログラムの開発を，教師などの実践者と連携しながら進めています。

喫煙，飲酒，薬物乱用，早期の性行動，不必要で危険なダイエットなどの危険行動を防止するために，ライフスキルやメディアリテラシーなどの心理社会的能力の形成を主な内容とするプログラムを開発しています。また，ライフスキル教育を，いじめ防止や非行防止などの問題にも適用する試みにも着手しています。

開発したプログラムを普及するために教育研究会を組織・運営し，ネットワークを構築するとともに，ライフスキル教育及び健康教育の実践者を対象としたワークショップを，各種団体などと協働して，毎年全国各地で開催しています。

リーダー: 川畑徹朗 (専任研究員・教授)
学内部門研究員: 加藤佳子 (人間発達環境学研究科心身発達専攻健康発達論コース); 辻本悟史 (人間発達環境学研究科心身発達専攻健康発達論コース); 中村晴信 (人間発達環境学研究科心身発達専攻健康発達論コース)
学外部門研究員: 西岡伸紀 (兵庫教育大学大学院学校教育研究科); 鬼頭英明 (兵庫教育大学大学院学校教育研究科); 春木敏 (大阪市立大学大学院生活科学研究科); 近森けいこ (名古屋学芸大学ヒューマンケア学部); 工藤ひとし (村上市立朝日中学校); 吉田聡 (大津市立南郷小学校); 佐藤恵子 (川口市教育委員会教育研究所); 岩澤奈々子 (川口市立榛松中学校); 坂井知子 (川口市教育委員会); 池田真理子 (福山市立箕島小学校); 並木茂夫 (財団法人日本学校保健会); 牧野淡紅恵 (新潟市立新津第一中学校); 堀徹 (新潟市立潟東中学校)

Updated: 2011/06/07 (Tue) 16:27