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次世代育成を視野に入れた「赤ちゃんふれあい体験学習」の長期的効果に関する研究: Long-term Interchange Project between Young and Baby
新たな子育て支援施策「子ども・子育て応援プラン(新々エンゼルプラン)」では、次世代育成を視野に入れ「児童・生徒が乳幼児とふれあう機会をもうけて、生命の大切さや家庭の役割等に関する学校教育の充実」の必要性が提起されている。しかし、学校や地域等でおこなわれている「ふれあい体験」は単発的な実践が多く、その効果に関する検証も不十分である。また、長期的な「ふれあい」がプログラム化されている実践もほとんど見られない。そこで、長期にわたって継続的に「小さな命の発達的理解」と「自分が親になることも含めて、子育て家庭に親和的な態度」を育成することを目指し、さらに、養護性や共感性の育成も加えた「ふれあい体験学習」を小・中・高校生を対象に実施し、その長期的な効果を検討することが本プロジェクトの目的である。
Updated: 2010/05/17 (Mon) 11:57