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知的障害のある人たちの本人活動支援
これまで多くの場面で能力がないとされ、意見表明や自己決定等の機会が剥奪される傾向にあった知的障害のある人たちが、自らが社会変革の担い手であることを自覚し、学習し、行動することに対して支援を試みる。ある本人の会をフィールドとして、アクションリサーチの手法によって研究を進めている。日々の活動に支援者として参加しながら、定期的に記録をとり、一定の積極的支援とその効果などについて追究している。また、全国の本人の会の調査を行い、本人の会における知的障害のある本人と支援者との関係性についての考察も深めた。現在は、知的障がいのある人たちから地域社会に発信する媒体としての新聞づくりの支援を通して、関係や環境の変容長期的な視点で観察・検討している。
詳細については 知的障害のある人たちのセルフ・アドボカシーに関する調査研究 を参照。
Updated: 2010/05/14 (Fri) 11:28