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インクルーシヴな社会をめざす実践的研究
インクルーシヴな社会というのは、誰もが排除されずに共に生きる社会のことです。社会的排除は、私たちの生活の合理化と並行して起こってきました。それゆえ、インクルーシヴな社会をつくろうとする実践は、矛盾と葛藤に満ちたものにならざるをえません。矛盾や葛藤をどのように扱いながら、私たち個々人の生き方から社会システムに至るまでの壮大な変化を引き起こすことができるのだろうか、ということが基本的な問いです。この問いを追究するために、私たちは私たちが生きる場に実践的な研究のフィールドをつくっています。「のびやかスペースあーち」、あーち居場所づくり、カフェ「アゴラ」及び「みのり」、学童保育「つむぎ」が私たちがつくっているフィールドです。これらのフィールドで、日々起こる矛盾や葛藤にどう向き合うかということについて、概念や理念に関する研究、実践方法や過程に関する研究を主軸に、研究方法論にまで至る幅広い実践的研究を行っています。
詳細については インクルーシヴな社会をめざす を参照。
Updated: 2010/05/14 (Fri) 11:09